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ウルトラセブンの人気とは

 ウルトラセブンのブログを始めて、少々驚いております。
このブログでは第6話まで進んだ訳ですが、この
ウルトラセブンのブログは、
小生の前ブログ『ウルトラマンのブログ』の総アクセスを早くも上回ってしまっています。

 いろいろな統計や人気投票でもウルトラセブンは常に
トップランクの作品であったことは知っていたつもりでしたが、
こうしたカタチで実感するとは思ってもおりませんでした。

 今年はウルトラセブン生誕40周年の年ですが、今
のような人気はこうした事情によってではないと思う。
先月このブログにいたずらが起こったのも、セブン人気の裏返しとも思えますが、
改めてこの「ウルトラセブン」の魅力なり人気なりを実感します。

 先月はソガ隊員がご逝去されるという大変ショッキングで、
かつ悲しいできごとが起こりました。

 ダンやアンヌ、それに我らがキリヤマ隊長たちが属してしたTDF通称ウルトラ警備隊ですが、
この組織は歴代のウルトラ6兄弟とともに戦った戦闘部隊の中でも非常に珍しい組織でした。
 科学特捜隊MATTACZATにしても、
メンバーのなかに1人は三枚目の隊員がいるのですが、
TDFはそれに該当する隊員がいませんでした。
あの不協和音の多かったMATでさえも、上野隊員という三枚目がおりました。
 TDFにおいてはアマギ隊員もしくはソガ隊員のどちらかが
三枚目の役柄を演じるポジションにあったのかも知れませんが、
どちらも隊員も実に凛々しくありましたので、
三枚目の隊員が不在のまま、
とてもスマートな雰囲気のある戦闘部隊を形成していたように思う。
(フルハシ隊員が多少三枚目のキャラクターをつとめることがありましたが・・・)

 ともあれ、こうしたストイックでもなく、かつ和やか過ぎない特殊な雰囲気を帯びた
TDFを形成するにおいてソガ隊員の役割は非常に大きかったように思われる。

 近年ウルトラに出演されていた俳優の方々が次々と他界されてゆく。
科学特捜隊のムラマツキャップTDFのキリヤマ隊長MATの加藤伊吹両隊長
ZATの朝日奈隊長荒垣副隊長たちが去っていかれた。
現在もお元気であられるのはTACの竜五郎隊長だけである。
隊長を務められた世代の方たちの年齢を考えると無理もないことなのかも知れない。
 しかし、ソガ隊員の訃報を耳にして、
現在では隊員もそうした年齢にさしかかっておられるのだと感じた。

 ウルトラセブン生誕40周年とは、凛としていた若者が老齢の域にはいってゆくほど、
実に永い歴史の経過があったのだと考えさせられる。
それほど永い時間の中で衰えない人気をもち続けているウルトラセブン。
これからはそうした人気の要因がどこにあるかを考えながら、第49話まで進めてゆきたい。

 あと何話か進んでゆくと、小生の大好きなキングジョーが登場する


2007-06-27 01:20  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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