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消された時間 第5話

脚本:菅野昭彦  特技監督-高野宏一  監督-円谷一

登場怪獣=ヴィラ星人
自称「全宇宙の征服者」。恐らくはハッタリであろう。その戦闘能力からして、強敵とはどうしても考えられない。
しかし、ある意味、「時間停止光線で捕らえ、時間の進行を止めておいて、(相手の)頭にヴィラ星人の心を植えつける」といった戦術を考えると、まんざらハッタリと言い切れないフシもある。
時間停止光線の他にも、煙幕を吹いたり、不可思議な光線で機械類(この場合、ユシマダイオード)に細工をしたりもする。
また心を植えつけ見方にしたスパイに対してはテレビのブラウン管を通してミッションを命令するヘンなクセがある。
 戦闘時は尻尾を曲げて相手に接近、一気に尻尾を伸す一種のキックのような攻撃もする。
唯一ウルトラセブンにクリーンヒットさせた攻撃手段であった。
 なお、ヴィラ星人の円盤群はクール星人の円盤群並みに弱小戦闘部隊で、ウルトラ警備隊に対抗できうる実力はなかった。ほとんどワンサイドの勝負で全滅している。 

見どころ
天才・ユシマ博士
年齢29歳。「地球の頭脳」の異名をもつ天才科学者。ユシマダイオードの発明者であり、博士号を5つも修得している。
通常は南極にある地球防衛軍科学センターで研究を進めているらしいが、TDF日本基地の遠距離レーダーの開発のために一時帰国する。アンヌ隊員に「ステキだわぁ~」と言われる。
葉巻を吸う。就寝時はちゃんとパジャマを着用している。
今回はヴィラ星人に地球侵略の工作員として利用された。
 後年、なぜか博士の職を辞して、テレビのワイドショーの解説者となってしまった。
「このA地点からB地点まで・・・」という独特の解説が、吉本興業所属の漫才コンビ「ザ・ぼんち」にマネをされて、一躍脚光を浴びた時期もあった。

無能な長官が登場
 第1話に続いて相変わらず仏頂面をして登場。レーダーの故障をいきなり不祥事と断じたり、前後の脈略もなく「フルハシ、ボデーガードとして何やっとったか!」と怒ったりする。
責任問題を論じるより、早く善後策を講じてもらいたいものだ。

 

フルハシ、博士の身辺警護に就く
 「ボデーガードみたいな仕事、オレ弱いんだよ…」とダンとアンヌにこぼす。

セブンの格闘経過
セブン、巨大化したヴィラ星人を巴投げ、もともと浮遊しているエイリアンなので投げられても宙に浮いたまま・・・
ヴィラ星人、エビの尻尾のような蹴りを炸裂。クリーンヒット、セブン吹っ飛ぶ。続いて時間停止光線を発射するも、セブンはバリヤーでこれを防ぐ。
セブン、手から光線を発射しヴィラ星人の動きを止めて、アイスラッガーで胴体を切断。

 第1話から、セブンの強さがきわだっている。
 

TDFの戦果
ヴィラ星人円盤群VSウルトラホーク1号、2号
ウルトラホーク1号
  ヴィラ星人の円盤を4機撃墜
ウルトラホーク3号  ヴィラ星人の円盤を3機撃墜
(ウルトラセブン)    母船を含む7機撃墜
TDFの圧倒的有利のうちに空中戦が終わる。

TDFの損害及び隊員の負傷者状況
ユシマ博士 ヴィラ星人に操られる。
基地内のレーダーが破損されてしまう。


2007-06-23 21:15  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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